三田評論ONLINE

【KEIO Photo Report】
2024年6月号:KEIO Photo Report

2024/06/06

リンダ・トーマスグリーンフィールド米国国連大使来塾

4月18日、リンダ・トーマスグリーンフィールド米国国連大使が三田キャンパスを訪れ、大学院理工学研究科でAI関連研究を行う学生11名と交流した。交流セッションでは3名の学生が大使や辻󠄀清人外務副大臣らを前に研究プロジェクトのデモンストレーションを行い、大使からは今後の研究への期待と励ましの言葉が贈られた。

撮影 竹松明季

日米共同AI研究パートナーシップに署名

4月9日、米国商務省にて、日米共同の最先端AI 研究に関する署名式が行われ、天谷雅行常任理事が出席した。慶應義塾大学は、AI・ロボティクス研究で世界をリードする米国カーネギーメロン大学とのパートナーシップを発表した。

伊藤塾長がU7+アライアンス学長会議に出席

4月11日・12日、イタリア・ミラノにて、「U7+ アライアンス(U7+)」学長会議が開催され、伊藤公平塾長が出席した。世界18カ国、80名以上の学長らがボッコーニ大学に集い、伊藤塾長は「Global Access to Higher Education」のセッションにおいてスピーチを行った。U7+は大学との協調のもと、高等教育へのアクセスを阻む障壁をなくすことをG7各国政府に求める共同声明を発表した。

提供 ボッコーニ大学

駐日デンマーク王国大使館とシンポジウムを共催

4月22日、三田キャンパスにおいて、駐日デンマーク王国大使館との共催シンポジウム「Danish digitalization & ethical data use」が行われた。本シンポジウムにはデンマークのマリーェ・ビャーデジタル政府・男女平等大臣を始め、河野太郎デジタル大臣らが登壇。教職員、学生など約80名が参加し、幸福な未来社会の実現に向けた責任あるAIの活用について議論が交わされた。

撮影 岸 剛史

福澤先生ウェーランド経済書講述記念講演会

5月15日、三田演説館において、井奥成彦名誉教授により、「福澤諭吉と在来産業──酒造業に対する考え方を中心に」の演題で福澤先生ウェーランド経済書講述記念講演会が行われた。井奥名誉教授は、福澤が在来産業の中でも酒造業に期待していたことに触れ、従来の伝統・経験に西洋の科学的根拠に基づく醸造方法を融合する提案をしていたと説いた。講演録は後日公開予定である。

撮影 岸 剛史

「慶應義塾SDGs会議──2024塾生会議」始動

5月15日、日吉キャンパスにおいて、「慶應義塾SDGs会議──2024塾生会議」の第1回となるガイダンスが行われた。前年度の分科会リーダーからの提言作成に向けたアドバイスや、国谷裕子政策・メディア研究科特別招聘教授によるレクチャー等が行われた。学部や学年の異なる多くの学生が参加し、その後、グループディスカッションと発表を行った。

2024年度浦和祭

5月11日、浦和共立キャンパスにて、新入生を対象としたスポーツ大会「浦和祭」が開催された。浦和祭は薬学部の新入生同士の交流を目的に企画・運営されており、今年は237名の1年生が参加した。晴天の下、クラスごとに揃いのTシャツを作って大いに盛り上がり、参加者は親睦を深め合った。

撮影 竹松明季

第93回早慶レガッタ

4月21日、第93回早慶レガッタが開催された。隅田川の新大橋上流から桜橋上流にかけての3,750メートルを競うメインレースの対校エイトで、体育会端艇部は4分の1艇身差に迫る接戦を繰り広げるも惜敗を喫した。

撮影 竹松明季

カテゴリ
三田評論のコーナー

本誌を購入する

関連コンテンツ

最新記事