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【KEIO Photo Report】
2024年4月号:KEIO Photo Report

2024/04/08

志木高等学校開設75年記念式典、「光彩館」竣工式

3月9日、志木高等学校にて開設75年記念式典が催され、記念植樹が行われた。それに先立ち2月22日には、同校にて、開設75年事業の一環として多目的棟となる「光彩館」の竣工式が執り行われた。同館は旧音楽教室跡地に建設され、「数理と独立」の教育を実践する場であるとともに、新たな「人間交際」を生み出す場としての活用が期待される。壁画は卒業生で国際的に活躍するアーティストの大山エンリコイサム君によるもの。

撮影 竹松明季ほか

Enrico Isamu Oyama, FFIGURATI #614, 2024, Artwork ©Enrico Isamu Oyama / EIOS

ヘルシンキ大学学長一行来塾

2月28日、三田キャンパスにヘルシンキ大学学長サリ・リンドブロム教授をはじめとする10名の訪問団が訪れ、同学と慶應義塾大学の連携強化の他、ダイバーシティへの対応や外交に関する話題など、幅広い分野にわたって意見交換を行った。なお、伊藤公平塾長はヘルシンキ大学のInternational Advisory Boardのメンバーを務めている。

撮影 清水 健

エラスムス・ムンドゥスとのアジア太平洋地域セミナー

3月5日、6日、慶應義塾大学は三田キャンパスにて、エラスムス・ムンドゥス・サポート・イニシアティブによる「アジア太平洋地域セミナー」を共催した。エラスムス・ムンドゥスはEUおよび他の国の高等教育機関からなるコンソーシアムで、留学プログラムを長年実施している。本セミナーには、ハイツェ・ジーメルス駐日EU代表部公使/副代表をはじめ、EU諸国などからオンラインも含め、アジア太平洋地域各国の政府・大学関係者約70名が集い交流の活性化に向けて活発な意見を交わした。

撮影 竹松明季

SDM開設15年記念イベント

2月24日、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マジメント研究科(SDM)が2008年の開設から15年を迎えたことを記念し、日吉キャンパス藤原洋記念ホールにて、記念イベントとなる討論会が開催された。新旧研究科委員長による「SDMのこれまでとこれから」をはじめ、教員・修了生らによる3つのパネルディスカッション、学生によるポスター展示や研究発表が行われた。

AIC Conference 2024

3月7日、日吉キャンパス協生館に新設されたAICラウンジおよび多目的教室にて、慶應義塾大学AI・高度プログラミングコンソーシアム(AIC)主催による「AIC Conference 2024」が開催された。文学部・法学部・理工学部など文理の垣根を超えた8名の教員による講演セッションの他、学生によるポスターセッションが行われ、最先端のテーマに会場は終始熱気に包まれた。

撮影 竹松明季

短期日本学講座(KJSP)2024

2月6日~20日、慶應義塾大学国際センターにて、短期日本学講座KJSP2024が開講された。4年ぶりの対面実施となった今年は留学生15名、塾生20名が参加し、2週間にわたり英語で日本文化を学び、互いに交流を深めた。

撮影 竹松明季

KEIO SPORTS SDGs 2024シンポジウム

3月9日、日吉キャンパスにて、「KEIO SPORTS SDGs シンポジウム2024」が開催された。本シンポジウムでは「パブリックヘルスの視点から見るスポーツSDGs」「慶應義塾とスポーツSDGs」の2つのセッションが行われた他、オンライン特別講演が事前配信され、持続可能なスポーツの新たな価値について考える場となった。

撮影 竹松明季

国連大学との共催シンポジウム「GSDR2023とSDGs」

3月1日、国際連合大学ウ・タント国際会議場にて、同学との共催シンポジウム「GSDR2023とSDGs──2030アジェンダ後半のビジネス変革に向けて」が開催された。国連大学学長で国際連合事務次長のチリツィ・マルワラ教授による講演の後、パネルディスカッションが行われ、持続可能な開発に向けた新たなビジネスの枠組みを構築するための議論が交わされた。

2023年塾長賞(一貫教育校)授与式

3月13日、三田キャンパス西校舎ホールにて2023年塾長賞(一貫教育校)授与式が行われた。学術・芸術・社会活動、文化活動、体育活動等多様な分野において活躍した児童・生徒115名が受賞し、伊藤公平塾長から賞状と記念品、祝辞が贈られた。

撮影 岸 剛史

第17回桜スポーツフェスタ

3月16日、下田グラウンドおよび下田学生寮にて、第17回桜スポーツフェスタが開催された。本イベントは下田地区で活動する体育会5部(野球部・蹴球部・ソッカー部・ホッケー部・ソフトテニス部)の部員が中心となり、地域への日頃の感謝を込めて自主的に企画・運営を行っている。5年ぶりの対面開催となった今回、晴天の下、近隣に住む家族連れが多く参加し交流を深めた。

撮影 竹松明季

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