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【KEIO Photo Report】
2019年1月号:KEIO Photo Report

2019/01/11

第60回三田祭開催

第60回三田祭が11月22日から25日までの四日間、三田キャンパスで開催された。60回目の開催を迎えた今年も、約420の参加団体による、多彩なゲストを招いた講演会、各教室での発表や展示、屋外ステージでのダンスやライブなどのパフォーマンスが行われ、三田山上は、塾生や多くの来場者で賑わった。

撮影 竹松明季

KMD FORUM 2018“ Journey”開催

11月2日、3日の両日、日吉キャンパス協生館にて、大学院メディアデザイン研究科(KMD)主催「KMD FORUM 2018“ Journey”」が開催された。KMD設立10年を迎え、これまでの歩みと、KMDの中核を成す「リアルプロジェクト」の研究成果が発表され、1100名以上もの来場者があった。

撮影 井上 悟

SFC Open Research Forum 2018

11月22日、23日の両日、SFC Open Research Forum(ORF)2018が六本木・東京ミッドタウンにて開催された。今回は「次の(次の)社会」をテーマとし、展示やセッションに加え、Pitch(ピッチ)というスタイルのプレゼンテーション企画も行われた。15分間で研究内容の魅力を伝える手法は臨場感にあふれ、会場は多くの入場者で賑わっていた。

撮影 井上 悟

「サイバー文明のプロローグ」開催

12月7日、三田キャンパス北館ホールにてグローバルリサーチインスティテュート(KGRI)内に設立された「サイバー文明研究センター(CCRC)」主催による「KGRIGreat Thinker Series:“サイバー文明のプロローグ”」が開催された。先頃、アメリカ科学振興協会(AAAS)のフェローに選出されたデイビッド・ファーバーKGRI 教授(サイバー文明研究センター共同センター長)を交えたパネルディスカッションのほか、デイビッド・ファーバー賞授賞式も行われた。

撮影 竹松明季

長谷山塾長がKing’s College London(KCL)を訪問

11月16日、長谷山彰塾長と青山藤詞郎常任理事が、King’s CollegeLondon(KCL)のEd Byrne 学長を表敬訪問した。両学長は、慶應義塾大学が進めている長寿・安全・創造の三つのクラスターを核とする教育・研究活動によるグローバル化の推進と、KCLが掲げる“King’s Strategic Vision 2029”の間に多くの共通点を見出し、さらなる連携の可能性について協議した。

第24回塾長杯ソフトボール大会

12月1日、2日の両日、日吉キャンパス陸上競技場と下田野球場にて、第24 回塾長杯ソフトボール大会(本選)が行われ、7チームが出場した。決勝は、昨年も優勝した「小池ゼミ with B」(法律学科)と、日吉の体育授業の履修者有志によって結成された「吉田JAPAN」が戦い、5対4で小池ゼミが勝利し、2連覇を果たした。

図書館旧館改修工事の進捗

図書館旧館の改修工事は開始から約2年が経過し、工事の終盤に差し掛かっている。建物の地下では免震レトロフィット工事、地上では保存修理工事を実施している。本工事は順調に推移しており、本年5月末まで行う予定で、いよいよラストスパートである。

屋根スレート補修
屋根板金補修
外壁補修後
外壁補修前

新春対談

能楽師で重要無形文化財総合指定者の坂井音重君と長谷山塾長による新春対談「伝統と革新を備えた学塾を目指して」が行われた。慶應義塾創立150年の際に三田山上で薪能を演じた坂井君はロシア、中国をはじめ世界各国で公演を行っている。国際的な文化交流と大学のグローバルな交流との共通点に話が及び、義塾の役割を再確認する対談となった。

「新春対談」本文はこちら

撮影 石戸 晋

第707回三田演説会

12月13日、三田演説館にて、第707回三田演説会が開催され、村井純政策・メディア研究科委員長/環境情報学部教授が、「インターネット文明論之概略」というテーマで講演を行った。会場には学生や一般の方を含む多くの聴講者が訪れ、立ち見が出るほどの盛況となり、参加者は熱心に耳を傾けていた。本講演の講演録は本年4月号に収録予定である。

撮影 竹松明季

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