【KEIO Photo Report】
2018年10月号:KEIO Photo Report
2018/10/08
慶應義塾高等学校野球部 夏の甲子園第100回記念大会の軌跡
慶應義塾高等学校野球部が10年振り、18回目となる夏の甲子園出場を果たした。甲子園では2回戦で惜しくも敗れたが、塾高野球部の清々しい戦いぶりと、社中一致の観客席の応援の様子を写真で紹介する
撮影 石戸 晋、竹松明季
8月5日の開会式、甲子園の空は晴れ渡った。同日の第3試合、県大会決勝から中5日で早くも塾高が登場。新潟県代表の中越高校を相手に大接戦となったが3対2で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
8月12日、第4試合。高知県代表、高知商業高校とのゲームは序盤に大量失点して苦しい展開に。そのなかでも観客席からの大声援を受けて挫けることなく必死に追い上げた塾高ナイン。最終回の猛攻は相手を追い詰めたが、惜しくも敗れた。
高等学校「日吉協育棟」竣工
慶應義塾高等学校開設70年事業として建設が進められていた日吉協育棟が竣工し、8月29日に竣工式が行われた。同棟は「協」力しながら「育」むという高等学校の新しい教育モデル『日吉協育モデル』の実践の場として活用される。12万冊の蔵書を誇る図書室を中心として構成され、トレーニングルーム等も設けられている。
撮影 竹松明季
高校生・受験生向けイベント「講義入門2018」
8月8日、6日の両日、三田キャンパスにて「講義入門2018」が開催された。「講義入門」とは、高校生や受験生向けに慶應義塾大学で行われている研究や学問の魅力を知ってもらうため、模擬講義を行うイベントである。全10学部の教員が講義を行い、2日間で延べ約11,000名の来場者があった。
撮影 石戸 晋
薬学部オープンキャンパス
7月29日、芝共立キャンパスにて、薬学部オープンキャンパスが開催された。当日は約1,500名の高校生、その保護者らが来場し、金澤学部長らによる学部説明会、模擬講義、在学生・教員に自由に質問できる個別相談会などが行われた。
撮影 石戸 晋
SFC未来構想キャンプ2018
8月1日、2日の両日、高校生を対象とした未来構想キャンプがSFC にて開催された。今年で8回目を迎えた同キャンプは、全国から集まった128名の高校生が6つのワークショップに分かれ、担当教員やSFC生と共にディスカッションや作品制作に取り組んだ。
撮影 石戸 晋
夏の体育会練習風景
ひときわ暑かったこの夏――体育会部員は自分の限界に挑戦し、若き血を燃やしていた。「練習は不可能を可能にす」の言葉どおりに、秋にはその努力が実を結ぶことであろう。
撮影 井上 悟、竹松 明季
長期治療が必要な中学生が体育会野球部に入団
8月1日、慶應義塾体育会野球部は、長期療養中の中学生、岩田遼君をチームの一員として受け入れることを日吉キャンパスで行われた入団式で発表した。この取り組みは特定非営利法人 Being ALIVE Japan が企画・運営する「長期療養児とスポーツチームのマッチング事業(TEAMMATES)」を通して実現したもので、大学スポーツでは初めてとなる。
撮影 井上 悟
特集 薬学部開設10周年
今号の特集は共立薬科大学との法人合併で誕生した慶應義塾大学薬学部開設10周年である。左は共立薬科大学時代、東京タワー建設時の写真。右は同アングルで撮った現在の芝共立キャンパスからのものである。
【参考】特集:薬学部開設10周年
撮影 石戸 晋(右のみ)
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