【KEIO Photo Report】
2025年10月号:KEIO Photo Report
2025/10/08
ウルズラ・フォン・デア・ライエン氏名誉博士称号授与式
7月23日、三田演説館にて、欧州委員会委員長を務めるウルズラ・フォン・デア・ライエン氏に対する慶應義塾大学名誉博士称号授与式が行われた。同氏はスピーチの中で、福澤諭吉の著作『文明論之概略』に触れ、本年が刊行150周年であることを紹介するとともに、「世界中がそれぞれの強さと独立を追い求めているが、協力することで初めてその強さや独立を実現できる」と語り、日本とEUの協力関係の意義を強調した。
撮影 竹松明季





「オープンキャンパス2025~学生生活編~」開催
8月5日、6日、三田キャンパスにて、「オープンキャンパス2025~学生生活編~」が開催された。大学説明会と在学生懇談会が開催された他、メディアセンター(図書館)や三田演説館も特別公開され、未来の塾生たちの活気に満ちた2日間となった。
撮影 竹松明季





大学通信教育課程夏期スクーリング
8月3日から25日にかけて、日吉キャンパスと三田キャンパスにて、大学通信教育課程の夏期スクーリングが開講された。本年も3期に分け、I期約1,300名、II期約1,500名、III期約1,400名の学生が体育や実験を含むスクーリング授業を受講した。8月13日には、佐藤孝雄文学部長による小泉信三記念講座学術講演会「絡み合う人と自然の考古学」が、22日には伊藤公平塾長による講演会「慶應義塾で学ぶということ」が開催され、全国各地から多くの通信教育課程生が参加した。





「最先端の医療機器でリアルな医療体験を!」開催
8月2日、麻布台ヒルズの慶應義塾大学予防医療センターで第2回「最先端の医療機器でリアルな医療体験を!」ワークショップが開催された。麻布台ヒルズのサマープログラム「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ 2025」の一環として、中学生を対象に本物の医療機器に触れる体験学習の機会を提供した。



慶應義塾SDGs会議 2025塾生会議サマー・キャンプ
8月29日、日吉キャンパスにて、「慶應義塾SDGs会議 2025塾生会議サマー・キャンプ」が開催された。4年目を迎えた今年、慶應義塾の小学生から大学生まで約60名が集まり、参加した塾生はディスカッションを通じてSDGsの実現と、さらにその先の理想の姿について考えた。
撮影 岸 剛史



SFC未来構想キャンプ2025開催
8月3日~5日、湘南藤沢キャンパス(SFC)と京都府、鳥取県にて、今年で15回目となる「未来構想キャンプ2025」が開催された。主に高校1、2年生を対象に、日帰り型と滞在型のワークショップが行われた。SFCでは8月5日(滞在型は4日から1泊2日)、京都府では4日から1泊2日、鳥取県では3日から2泊3日の開催となった。SFC会場では総勢88名の高校生が4つのワークショップに分かれ、教員やSFC生とともに主体的に制作活動やディスカッションに取り組んだ。写真はSFCの様子。
撮影 岸 剛史



X Dignityセンター主催シンポジウム&研究会
三田キャンパス東館8階ホールにて、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)X Dignity センターが主催するシンポジウム、研究会が行われた。8月20日にはシンポジウム「データ駆動社会におけるプライバシー保護の重要性──どのように人間の権利と尊厳を守るのか」が開催され、米Apple社のエリック・ノイエンシュヴァンダー氏らを迎え、テクノロジーとプライバシーに関して議論が行われた。同27日には「第1回アニメ平和学研究会」が開催され、アニメが平和に果たしうる多様な価値について分野を超えた議論が交わされた。
撮影 竹松明季ほか


第37回サイエンス・カフェ「息するイクラ!?」
7月26日、日吉キャンパス第2校舎にて、慶應義塾大学自然科学研究教育センターが主催する第37回サイエンス・カフェが開催された。「息するイクラ!?~人工のイクラを使って、微生物の呼吸を観察しよう~」をテーマに、15組32名の参加者は講義や実験を通じて自然科学への理解を深めた。
撮影 岸 剛史



X-ship Global Survival Camp 2025
8月1日~3日、体育会山中山荘(山梨県)にて、「X-ship Global Survival Camp:多世代共創を実現するグローバルサバイバルキャンプによる先導者育成プログラム」の一環となるサバイバルキャンプが開催された。横浜初等部、湘南藤沢中・高等部、大学院システムデザイン・マネジメント研究科、留学生や大学公認団体「ローバースカウト」の学生ら計36名が参加し、経験・知識の多様性を活かしてさまざまな活動に取り組んだ。
撮影 岸 剛史



カテゴリ | |
---|---|
三田評論のコーナー |