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【KEIO Photo Report】
2025年8・9月合併号:KEIO Photo Report

2025/08/06

第36回七夕祭

7月5日、6日、湘南藤沢キャンパスにて第36回七夕祭が開催された。今年は「栞」をテーマに、屋内外でさまざまなパフォーマンスが繰り広げられた。両日合わせて延べ13,291人が来場し、キャンパス全体が賑わいに包まれた。初日には恒例の花火が打ち上げられ、雨上がりの夜空を華々しく飾った。

撮影 岸 剛史

「オープンキャンパス2025~講義編~」開催

6月22日、日吉キャンパスにて、「オープンキャンパス2025~講義編~」が開催された。学部ごとの学部説明や模擬講義では、各学部の教員が学部の特徴や授業内容、最新の研究を説明した。約8,000名が参加し、受講者は講師の話に熱心に耳を傾けていた。

撮影 竹松明季

YIL開所記念シンポジウム・施設お披露目会

6月26日、矢上キャンパスにおいて、矢上イノベーションラボラトリー(YIL)開所記念シンポジウムおよび施設お披露目会が開催された。シンポジウムには約180名が参加し、産学連携による課題解決、社会実装と人材育成を目指すYILの取り組みが紹介された。施設お披露目会では、施設内の「集う場」と「試す場」において研究のデモンストレーション等が披露され、参加者からは今後の産学連携の広がりに期待が寄せられた。

撮影 竹松明季

理工学部・理工学研究科ホームカミングデー

6月28日、矢上キャンパスにて、理工学部・理工学研究科ホームカミングデーが開催された。1975年、85年、95年、2005年、15年卒業・修了の同窓生とその家族が招待され、約170人が参加した。理工学部管理工学科の大澤博隆准教授による卒業生講演の他、学部・研究科の近況報告、教育研究施設の見学会等が行われ、卒業生たちはキャンパス各所で旧交を温めていた。

撮影 竹松明季

慶應義塾史展示館企画展「ある一家の近代と戦争」

6月19日より、慶應義塾史展示館にて、2025年度春季企画展「ある一家の近代と戦争──上原良春・龍男・良司とその家族」が行われている(8月30日まで)。これに関連し、7月12日には三田キャンパス南校舎ホールにて特別座談会「上原家、80年後の証言」が開催された。慶應義塾に学び戦争で命を落とした上原良春、龍男、良司の妹である上原登志江さん、元医学部教授青木貞章氏長女で上原家と家族同然だった横山房子さんのお二人にお話を伺い、改めて戦争の時代について考える機会となった。

高校野球 夏の大会初の“慶應対決”

7月12日、第107回全国高等学校野球選手権神奈川大会の2回戦が行われ、慶應義塾高等学校(塾高)と慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC高等部)が夏の高校野球神奈川県大会で初めて対戦した。注目を集めた“慶應対決”は塾高が勝利をおさめ、3回戦進出を果たした。7月7日に横浜スタジアムで行われた同大会開会式では、塾高野球部主将の山田望意君(3年)が参加校を代表して選手宣誓の大役を果たした。

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