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【KEIO Photo Report】
2025年4月号:KEIO Photo Report

2025/04/08

ユヴァル・ノア・ハラリ氏が来塾

3月16日、三田キャンパスにて、歴史学者で『サピエンス全史』の著者ユヴァル・ノア・ハラリ氏と伊藤公平塾長との対談「AI時代の人間の尊厳──新たな『NEXUS』を展望する」が行われた。AIが浸透し、情報の流通が加速度的に変化する現代において、人間の尊厳のあり方が議論された。慶應義塾の一貫教育校生徒や大学生、教職員等約200名が集まり、質疑応答では活発な議論が交わされた。

撮影 岸 剛史

ロサンゼルス・ドジャース佐藤弥生氏登壇イベント

3月17日、三田キャンパスにて、ロサンゼルス・ドジャースのマネジメントスタッフとして活躍する佐藤弥生氏(1996文)を迎え、伊藤公平塾長との特別対談イベント「心・人・世界の壁を超える『越境力』の秘密に迫る」が行われた。佐藤氏はこれまで培った経験を基に、複数のキャリアを築く秘訣を語った。イベント後はドジャースと米日財団による非営利団体への助成金進呈式が行われた。

ポーランド外相ラドスワフ・シコルスキ氏講演会

2月28日、三田キャンパスにポーランドのラドスワフ・シコルスキ外相を迎え、「Europe in the Changing World」と題したイベントを開催した。シコルスキ外相は、同国とEUが向かうべき方向性や、防衛、エネルギー等の安全が保障された上で平和を守ることの重要性について講演した。参加者との対話では、日本が国際的に果たすべき役割等幅広いテーマについて、学生から活発な質問が寄せられた。

撮影 竹松明季

KEIO SPORTS SDGs 2025シンポジウム

3月15日、日吉キャンパスにて、第5回となる「KEIO SPORTS SDGs シンポジウム2025 ──スポーツが創る、持続可能な社会へ」が開催された。本シンポジウムでは「自然と身体を動かしたくなる地域づくり」「インクルーシブスポーツ」の2つのセッションが行われた他、オンライン特別講演が事前配信され、スポーツを通じた持続可能な社会づくりについて考える場となった。

撮影 竹松明季

伊藤塾長がダボス会議に参加

伊藤公平塾長は、1月19日~24日に開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に参加した。今年のダボス会議は「インテリジェント時代における連携」をテーマとして開催され、伊藤塾長は世界大学長会議などに参加し、インテリジェント時代に大学が直面する課題、AI、バイオセンサー、バイオテクノロジー等の新技術が科学やビジネス、産業に与える影響について、世界各国から集まった参加者と意見を交わした。

慶應コロキアム2025

3月7日、三田キャンパスにて、JST次世代研究者挑戦的研究プログラム(Keio-SPRING)の一環として、慶應コロキアム2025がハイブリッド形式で開催された。4つのテーマに分かれてのBreakout session やStudent session 等が行われ、会場約130名・オンライン約90名、延べ220名ほどの慶應義塾大学博士課程学生が一堂に会し、専門分野を超えた研究・交流のよい契機となった。

撮影 竹松明季

第18回桜スポーツフェスタ

3月15日、下田グラウンドおよび下田学生寮にて、第18回桜スポーツフェスタが開催された。本イベントは下田地区で活動する体育会5部(野球部・蹴球部・ソッカー部・ホッケー部・ソフトテニス部)の部員が中心となり、地域への日頃の感謝を込めて自主的に企画・運営を行っている。当日は、子どもから高齢者まで幅広い世代の方々がスポーツの楽しさを実感できる「シモリンピック」や、各部の体験教室、ステージイベント等が行われ、多くの参加者で賑わった。

撮影 竹松明季

2024年塾長賞(一貫教育校)授与式

3月14日、三田キャンパス南校舎ホールにて2024年塾長賞(一貫教育校)授与式が行われた。学術・芸術・社会活動、文化活動、体育活動等多様な分野において活躍した児童・生徒69名が受賞し、伊藤公平塾長から賞状と記念品、祝辞が贈られた。

撮影 竹松明季

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