【KEIO Photo Report】
2025年1月号:KEIO Photo Report
2025/01/07
慶應医学賞授賞式
昨11月20日、信濃町キャンパス北里講堂にて、第29回慶應医学賞授賞式・講演会が開催された。本年は「脳の計算原理に基づく人工知能による医学生物学研究の変革」の研究テーマによってGoogle DeepMind 社Co-Founder 兼CEOのデミス・ハサビス博士が、「生殖細胞発生過程の再構築」のテーマによって京都大学高等研究院教授の斎藤通紀博士がそれぞれ受賞した。ハサビス博士は2024年のノーベル化学賞も受賞している。翌21日には芝共立キャンパスにて、薬学部長主催の慶應医学賞サテライトシンポジウムが開催された。
撮影 竹松明季ほか





第66回三田祭
昨11月21日~24日、「輝け個々に、彩れ此処に。」をテーマに掲げ、三田キャンパスにて第66回三田祭が開催された。コロナ禍以降、2回目の制限のない対面開催となった今回、ステージ公演企画や模擬店企画、ゼミナールの発表等、計359団体による正課・課外活動における成果発表が行われ、三田山上は大いに賑わった。
撮影 竹松明季





SFC万学博覧会
昨11月23日、24日、湘南藤沢キャンパス(SFC)にて、第2回目となる「SFC万学博覧会」が開催された。本年は「特別企画」として藤沢市、陸上自衛隊とのコラボレーションが実現。陸上自衛隊との企画では、風水害や地震災害など、自然災害に備える意識を深めるため、屋外展示と基調講演・パネル討論などが行われ、足湯体験が好評を博した。その他、SFCの各学部・研究科の研究成果を発表する「Open Research Forum(ORF)」も行われ、2日間でのべ3,600名が訪れた。
撮影 岸 剛史ほか





スウェーデン首相来塾、学生と対話
昨12月4日、スウェーデンのウルフ・クリステション首相が三田キャンパスを訪問し、講演および学生との対話が行われた。“Sweden as a Global Actor in an Uncertain World: EU, NATO, Ukraine, Green Transition, Gender Equality, and Innovation”をテーマとした講演の後、学生からは地政学的リスク、環境問題、インクルーシブな社会の実現など、多岐にわたる質問が投げかけられた。
撮影 岸 剛史



第9回健康医療ベンチャー大賞
昨12月15日、第9回健康医療ベンチャー大賞最終審査会が、麻布台ヒルズ森JPタワーHills House にて開催された。慶應義塾大学による日本初の医学部主催ビジネスコンテストとなるもので、昨年に続き今大会も多数の応募があった。社会人部門では木村祐利さんが代表を務めるアイラト株式会社が、学生部門では慶應義塾大学環境情報学部4年の市田悠貴さんが代表理事を務める一般社団法人ニューロダイバーシティ協会がそれぞれ優勝を勝ち取った。
撮影 岸 剛史



AIC主催「2024 インサイトサミット」
昨12月2日、三田キャンパスにて、慶應義塾大学AI・高度プログラミングコンソーシアム(AIC)主催による「2024 インサイトサミット」が開催された。OpenAI Japan 社長の長﨑忠雄氏による基調講演やパネルディスカッションが行われ、AIの可能性と課題、社会における活用方法について活発な議論が交わされた。
撮影 竹松明季



AICカンファレンス2024 Winter Edition
昨12月7日、日吉協生館AICラウンジにて、「AICカンファレンス2024 Winter Edition」が開催された。「AIの未来の可能性」をテーマに、幅広い分野で探究を続けるAI関連の研究者や学生たちによるプレゼンテーションやディスカッションが行われ、昨3月開催の前回に引き続き、最新のAI技術や研究成果に触れられる貴重な機会となった。



KEIO TECHNO-MALL 2024
昨12月23日、東京国際フォーラムにて、慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)主催による第25回慶應科学技術展(KEIO TECHNO-MALL 2024) が開催された。新たなコラボレーションを創出する「『実学』の原点──多彩な次代への架け橋」をコンセプトに、さまざまなシンポジウムやプレゼンテーション等が行われ、多くの来場者で賑わった。
撮影 竹松明季



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