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【KEIO Photo Report】
2023年10月号:KEIO Photo Report

2023/10/12

大学通信教育課程夏期スクーリング

8月6日から26日にかけて、三田キャンパスと日吉キャンパスにおいて、通信教育課程の夏期スクーリングが開講された。初日のオリエンテーションに続き、I期(7~12日)、II期(14~19日)、III期(21~26日)に分け、各期約1,100~1,600名の学生が参加した。22日には伊藤塾長による通信教育部開設75年記念特別講演会「『学問のすゝめ』から150年」が開催され、多くの通信教育課程学生が聴講した。

撮影 岸 剛史ほか

オープンキャンパス2023開催

8月4日、5日、三田キャンパスでは4年ぶりとなる「オープンキャンパス2023」が開催された。高校生・受験生を対象に、学部説明や全10学部の教員による多様な講義が開かれたほか、4日には伊藤塾長による講演が行われ、2日間でのべ約12,000名が来場した。

撮影 岸 剛史

X-ship Camp開催

7月26~28日、体育会山中山荘(山梨県)にて、「X-ship Camp:多世代共創を実現するサバイバルキャンプによる先導者育成プログラム」の一環となるサバイバルキャンプが行われた。横浜初等部、湘南藤沢中・高等部、大学院システムデザイン・マネジメント研究科、海外の大学からの留学生や大学公認団体「ローバースカウト」の学生ら計36名の学生が参加し、教職員も含めた約50名でさまざまな活動に取り組んだ。

撮影 岸 剛史

一貫教育校対象AIC Week

8月21~26日、矢上キャンパスにて、慶應義塾大学AI・高度プログラミングコンソーシアム(AIC)主催の慶應義塾一貫教育校児童・生徒を対象としたAIC Weekが開催された。AIC Weekは小・中・高校生たちに、プログラミングやデータサイエンスに親しみをもってもらうために大学生が企画したもの。参加した児童・生徒たちは大学生との対話を通じて、それぞれに関心を深めていた。

撮影 岸 剛史

記念講演会「慶應義塾と歴史的建築」

7月22日、三田キャンパス第一校舎にて、慶應義塾史展示館主催の記念講演会「慶應義塾と歴史的建築」が開催された。同館の2023年度企画展「曾禰中條建築事務所と慶應義塾」第I期展示に合わせて企画されたもので、講師に東京大学名誉教授の藤森照信氏、聞き手には図書館旧館等の設計者・曾禰達蔵玄孫の平井ゆか氏を招き行われた。義塾所縁の建築物や建築家に関する歴史に、集まった聴講者は熱心に耳を傾けていた。

撮影 岸 剛史

SFC未来構想キャンプ2023

湘南藤沢キャンパスでは、おもに高校1、2年生を対象とする「未来構想キャンプ」を開催している。13回目となる今回はSFCの他、長崎県と鳥取県でも開かれ、SFCでは8月3日(滞在型ワークショップは2日から1泊2日)に行われた。SFC会場では全国から89名の高校生が集まり、4つのワークショップに分かれて教員やSFC生とともに制作活動やディスカッションに取り組んだ。

撮影 岸 剛史

フェンシング部 飯村一輝君が世界選手権団体優勝

イタリア・ミラノで開催されたフェンシング世界選手権2023に、体育会フェンシング部の飯村一輝君(総2)が出場。7月30日には、最終プログラムとなる男子フルーレ団体の決勝戦が行われ、飯村君ら日本代表チームは中国を45‐35で破り、優勝を果たした。日本代表チームによる世界選手権の団体種目優勝は男女を通じて初となる快挙となった。飯村君は個人種目にも出場し、23位の成績を残した。

提供©日本フェンシング協会/ Augusto Bizzi / FIE

「みなさんmiraiプロジェクト」南三陸合宿開催

9月8~10日、南三陸町(宮城県)にて、「みなさんmirai プロジェクト(慶應義塾未来先導基金・南三陸プロジェクト)」の南三陸合宿が行われた。本プロジェクトは、2011年夏に始まった「慶應義塾・南三陸プロジェクト」を進化させた活動。合宿の参加者たちは、同町でSDGsや山・海に関わる組織・企業の取組みや、義塾の学校林の見学、震災・防災に関するディスカッション等を行った。

撮影 共同通信

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