6月8日、日吉記念館にて、慶應義塾普通部百二十五年記念式典が行われた。塾歌斉唱に始まり、森上和哲普通部長による式辞、伊藤公平塾長による祝辞等の後、作曲家の千住明君（1976年普通部卒）作曲・編曲の百二十五年記念歌「その先へ」の合唱が、在校生・卒業生合同オーケストラの演奏により行われた。

撮影　岸　剛史

6月9日、慶應義塾横浜初等部にて、開校10周年記念式が行われた。「横浜初等部の歌」の斉唱に始まり、馬場国博横浜初等部長による式辞、伊藤公平塾長らによる祝辞や在校生による作文紹介等の後、3〜6年生から選抜された合唱隊により10周年記念歌「青草の丘は」が披露された。

撮影　石戸　晋

6月12日、三田キャンパス西校舎ホールにて、「OpenAI CEO Sam Altman氏と塾生との対話」が開催された。本イベントでは、AIによるチャットサービスChatGPT開発者でOpenAI社CEOのサム・アルトマン氏が三田キャンパスを訪れ、学生たちと対話を行った。会場には約700名の学生が集まり、モデレーターを務めた理工学部・小原京子教授との対談の後、約40分にわたり質疑応答が行われ、活発な議論が交わされた。

撮影　清水　健

5月24日、日吉キャンパスにて、「慶應義塾SDGs会議─2023塾生会議」の第2回となるイントロダクションが行われた。前年度の分科会リーダーからの提言作成に向けたアドバイスや、蟹江憲史政策・メディア研究科教授と国谷裕子政策・メディア研究科特別招聘教授による対談等が行われた。参加した約80名の学生はその後、グループディスカッションと発表を行った。

撮影　岸　剛史

慶應義塾大学では首都圏以外に在住の塾生家族、保証人に、塾生の学業・学生生活・進路等について説明する大学塾生家族地域連絡会を開催している。本年は6月から7月にかけて全国12の都市（青森、新潟、甲府、岐阜、和歌山、京都、岡山、山口、松山、鹿児島、大分、那覇）で開催している。

撮影　石戸　晋

6月12日、信濃町キャンパス北里講堂にて、第92回北里記念式が行われた。4年ぶりの開催となった今年、三四会賞（北里賞・北島賞）の授賞式が行われ、北里賞に遠山周吾慶應義塾大学医学部内科学（循環器）専任講師、北島賞に渡邉航太慶應義塾大学医学部整形外科学准教授が選ばれた。授賞式後には受賞者による講演が行われた。

撮影　竹松明季

6月12日、三田キャンパス北館ホールにて、協生環境推進室主催のシンポジウム「大学におけるDiversity Equity and Inclusion（DEI）の課題──多様な経験から学び、共通の目標を達成するために」がハイブリッド形式で行われた。理工学部・小原京子教授がモデレーターを務めたディスカッションでは、APWiL（Asia Pacific Women in Leadership）のメンタリング・プログラムに取り組む各国の大学と慶應義塾大学の女性研究者による活発な議論が交わされた。

撮影　竹松明季

5月30日、明治神宮野球場にて、東京六大学野球春季リーグ最終戦となる早慶戦3回戦が行われ、体育会野球部は1対0で勝利し勝ち点を上げた。27日の1回戦では3対5で惜敗を喫するも、翌28日の2回戦では史上最多得点差となる15対1で歴史的大勝を果たし、全体成績3位でリーグ戦を終えた。

5月27日、アルゲリッチ芸術振興財団と文字・活字文化推進機構の共催による「ピノキオコンサート～大人とこどものための音・学・会 at 慶應義塾大学～」が開催された。公演は岡田英史常任理事とアルゲリッチ芸術振興財団副理事長でピノキオコンサート発案者の伊藤京子氏による挨拶に始まり、ヴァイオリン奏者の後藤康（こう）氏と横島礼理（まさみち）氏による演奏と、アナウンサーで絵本専門士の古賀涼子氏による朗読が披露された。この模様は本学と港区等との連携事業による運営施設「芝の家」「ご近所ラボ」にも同時中継された。

撮影　竹松明季