3月23日に2022年度大学学部卒業式が、3月28日に大学院学位授与式が日吉記念館で行われた。10学部合計6,220名（通信教育課程303名）、および今年度秋学期の学位授与者14研究科合計1,582名（博士学位228名、修士学位1,221名、専門職学位133名）が新たな門出を迎えた。

撮影　石戸　晋、岸　剛史

4月1日に2023年度大学学部入学式が、4月3日には大学院入学式が日吉記念館で行われた。大学学部入学式では別科・日本語研修課程を含む10学部6,451名の新入生を、大学院入学式では14研究科合計1,732名（修士課程1,263名、博士課程266名、専門職学位課程203名）を新たに迎えた。午前・午後の2部制で行われた大学学部入学式には卒業後50年となる塾員が招待され、式典の模様はインターネットでの動画配信が行われた。

入学式に引き続き、日吉・湘南藤沢キャンパスでは新入生のオリエンテーションが行われた。4月4日～6日には日吉キャンパスで対面新歓が開催され、キャンパスは塾生の熱気であふれた。

撮影　竹松明季、岸　剛史

3月30日、三田演説館で慶應義塾メンタリング・プログラムの修了式が行われた。本プログラムは女性教員のエンパワメントとリーダーシップを後押しする目的で実施された。2022年度はそのパイロット版として38名の女性教員が参加。メンターとメンティーがペアとなり、ミーティングや中間報告の実施、最終報告の提出を行った。プログラムを終えたこの日、参加者に伊藤塾長から修了証が贈られた。

撮影　岸　剛史

3月17日、尹錫悦大韓民国大統領が三田キャンパスを訪問し、「韓日未来世代講演会――尹錫悦大統領、学生と未来を語る」と題した講演を行った。尹大統領は、韓国からの留学生を含むおよそ150名の学生を前に、日本と韓国の青年が積極的に交流することの大切さを語り、よりよい未来を築くために勇気を出してほしいと呼びかけた。

撮影　岸　剛史

4月16日、第92回早慶レガッタが開催された。隅田川の新大橋上流から桜橋上流にかけての3,750メートルを競うメインレースの対校エイトで、体育会端艇部は4挺身差を付け圧勝。これに先立って行われた同区間を競う第2エイトにおいても端艇部は快漕を見せ、1.5挺身差を付ける快勝を果たした。

提供　体育会端艇部

3月27日、慶應義塾志木高等学校にて多目的棟（仮称）新築工事の地鎮祭が行われた。同棟は本年、志木高等学校開設75年を迎えるにともない建設されるもので、新たな「交際」を生み出す豊かな実験場として300名収容のホールなどが設けられる。

撮影　竹松明季

3月31日、湘南藤沢キャンパス（SFC）にて、慶應義塾唯一のオンキャンパス学生寮「Η（イータ）ヴィレッジ」の開寮式が行われた。寮生や教職員に加え、地域の方々やSFC1期生なども集い、新たなチャレンジの幕開けを祝ってくす玉が開披された。

撮影　石戸　晋