昨11月20日～23日、「今に懸ける、未来に架ける」のスローガンを掲げ、三田キャンパスにて第64回三田祭が開催された。昨年に引き続き、来場者数を制限し、感染対策を講じた上で、事前予約によるチケット制での開催となったが、ステージ公演企画をはじめ、ゼミナールの研究発表や展示、ゲストを招いての講演会等が行われた他、飲食物を販売する模擬店企画も3年ぶりに復活し、多くの来場者が集った。

撮影　岸　剛史

昨11月28日、信濃町キャンパス北里講堂にて第27回慶應医学賞授賞式・講演会が行われ、本年は「新しい免疫治療戦略としてのCAR‐T細胞療法の開発」の研究テーマによって米国ペンシルバニア大学医学部教授のカール・ジューン博士が、「パンデミック感染症の制圧を目指したウイルス病原性の解明」の研究テーマによって国立国際医療研究センター研究所国際ウイルス感染症研究センター長の河岡義裕博士がそれぞれ受賞した。

撮影　竹松明季

昨12月2日、東京国際フォーラムにて、慶應義塾先端科学技術研究センター（KLL）の主催で第23回慶應科学技術展（KEIO TECHNO-MALL 2022）が開催された。3年ぶりの対面開催となった今回、「新たなコラボレーションを創出する「人間交際」の場──大変革時代におけるチャンスとチャレンジ」をコンセプトに、さまざまなシンポジウムやプレゼンテーションなどが行われ、多くの来場者で賑わった。

撮影　石戸　晋

昨11月20日、21日、「SFC Open Research Forum（ORF）2022」が開催された。27回目の開催となった今回、20年ぶりに湘南藤沢キャンパスでの開催となった。「THE NATURE OF SFC ── Back To The Forest」をテーマに、展示・セッション（トークイベント）などが行われ、多くの来場者を集めた。

撮影　石戸　晋

2022年、フルブライト奨学金への100万ドルの寄付によって「フルブライト―グレン・S・フクシマ基金」を設立した実業家のグレン・S・フクシマ君を迎え、伊藤塾長と新春対談を行った。ポストコロナ時代、より一層の国際化が必須となる日本の大学の課題、開かれた日本社会のあり方について活発な意見交換がなされた。

撮影　岸　剛史

昨11月23日、通算99回目となる関東大学ラグビー対抗戦早慶戦が秩父宮ラグビー場で開催された。ちょうど100周年となる記念すべき一戦。慶應義塾体育会蹴球部は前半を10対0で折り返し優位に試合を運ぶも、後半で逆転を喫し13対19で惜しくも敗れた。

撮影　竹松明季