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【KEIO Photo Report】
2022年2月号:KEIO Photo Report

2022/02/05

第187回福澤先生誕生記念会

1月10日、第187回福澤先生誕生記念会が三田キャンパス西校舎ホールで開催された。昨年に続き、新型コロナウイルスの感染状況をふまえ、参加者を学内関係者に限定し、動画中継の形での開催となった。本年は幼稚舎生による「福澤諭吉ここに在り」の合唱に始まり、伊藤公平塾長による年頭の挨拶、福澤家を代表して福澤武君、評議員会議長の岩沙弘道君の挨拶の後、平石直昭東京大学名誉教授が「福澤諭吉をどう読むか──『学者安心論』の位置付けを中心に」と題して記念講演を行った。

撮影 岸 剛史

小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト表彰

福澤先生誕生記念会の中で、「第46回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト」表彰が行われた。審査員を代表し、株式会社早川書房代表取締役社長の早川浩君より講評が述べられた後、伊藤公平塾長から賞状が授与された。記念会終了後には受賞者と審査員など関係者による懇談が行われた。

撮影 岸 剛史

2022年医学部新年祝賀式

1月5日、医学部新年祝賀式が、昨年に続き関係者のみで開催された。式典の模様はZoomウェビナーで配信され、金井隆典医学部長が年頭の詞を述べた後、伊藤公平塾長、来賓の小林弘祐北里研究所理事長らから賀詞が述べられた。また、併せて慶應医学賞ライジング・スター賞授賞式も行われ、自然科学研究機構生理学研究所特任准教授の丸山健太君と、慶應義塾大学医学部坂口光洋記念講座(オルガノイド医学)助教の杉本真也君の2名が受賞した。

撮影 石戸 晋

世界初、脊髄損傷治療にヒトiPS細胞由来の細胞を移植

1月14日、慶應義塾大学と国立研究開発法人日本医療研究開発機構らはオンラインで記者会見を開き、医学部の岡野栄之教授、中村雅也教授らは脊髄損傷の患者にヒトiPS細胞由来の細胞を移植する、世界初となる手術を実施したことを発表した。脊髄損傷の治療法確立に向けて高い期待が集まっている。

撮影 石戸 晋

2021年度白衣式

1月8日、信濃町キャンパス北里講堂において、第17回白衣式が挙行された。本年度は1月から臨床実習に進む4年生(103回生112名)が出席。患者への誠実な心を再認識し、医師を目指す者としての心構えを新たにする本式典で、103回生は「誓いの言葉」を斉唱し、医師への新たな一歩を踏み出した。

撮影 岸 剛史

箱根駅伝で関東学生連合代表として塾生が力走

1月3日、第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)において、塾競走部の田島公太郎君(環境情報学部1年)が関東学生連合チームの一員として復路7区に出走した。塾生の出場は前年の杉浦慧君(当時、法学部3年)に続き、2年連続となる。

写真提供:関東学連/月刊陸上競技

2021年度体育会塾長招待会

12月16日、シェラトン都ホテル東京にて、2021年度体育会優秀選手塾長招待会が開催された。主に全国・関東・六大学・早慶戦クラスの試合で優勝、または優秀な成績を収めた選手を招待する本会は、昨年度に引き続き十分な感染予防対策を行い、2部制で開催された。式典には26部32部門の部員、部長、監督を含む体育会関係者など584名が出席した。

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