三田評論ONLINE

【KEIO Photo Report】
2021年7月号:KEIO Photo Report

2021/07/06

ワクチン接種始まる

6月21日から新型コロナウイルスワクチン職域接種が三田キャンパスにおいて開始となった。学生・教職員等の希望者約5万人を対象とし、1日あたり、約1,600人の接種規模で8月末までの間、行われる。慶應義塾大学病院、塾内医療系学部はもとより、義塾社中から多大な協力を得て、1日も早いキャンパスライフの復活のため、ワクチン接種が続けられている。

撮影 岸 剛史

東京六大学野球春季リーグ戦/大学野球選手権優勝

慶應義塾大学体育会野球部は、東京六大学野球春季リーグ戦で、3季ぶり38回目の優勝を決めた。5月29日、30日、すでに優勝が確定していた野球部は、早慶戦に臨み初戦を3対2で勝利。続く2回戦は惜しくも2対4で敗れたが、見事栄冠を手にした。続けて6月7日から行われた第70回全日本大学野球選手権記念大会に出場した塾野球部は、13日の決勝戦で福井工業大学を破り、34年ぶり4回目の優勝を果たした。

撮影 竹松明季

春季リーグ早慶戦 5月29日、30日
春季リーグ早慶戦 5月29日、30日
大学選手権決勝 6月13日
大学選手権決勝 6月13日
大学選手権決勝 6月13日

KeMCo国際シンポジウム

5月29日、「KeMCo国際シンポジウム 本景──書物文化がつくりだす連想の風景」がオンラインにて開催された。当シンポジウムは、海外からはクリスチャン・イエンセン氏(大英図書館前収書・司書部長)、アレクサンドラ・ギレスピー氏(トロント大学副学長)、アレッサンドロ・ビアンキ氏(ボドリアン日本研究図書館館長)が参加。慶應義塾からは松田隆美KeMCo機構長/慶應義塾大学文学部教授らが登壇し、様々な専門分野と知的観点から書物の文化的価値の考察が発表された。

撮影 石戸 晋ほか

KeMCo グランド・オープン記念企画の1つ「文字景」展の様子
KeMCo グランド・オープン記念企画の1つ「文字景」展の様子

北里賞・北島賞授賞式

新型コロナウイルス感染症の影響拡大を受け、例年行われる北里記念式は中止となり、信濃町キャンパス東校舎講堂において、北里賞・北島賞授賞式のみ執り行われた。北里賞は中本伸宏君(慶應義塾大学医学部内科学(消化器)准教授)、北島賞は尾原秀明君(慶應義塾大学医学部外科学(一般・消化器)准教授)が受賞し、天谷雅行医学部長と武田純三三四会長から祝辞が述べられた。

撮影 岸 剛史

早慶ラクロス定期戦

6月20日、29回目となる早慶ラクロス定期戦が、慶應義塾大学日吉陸上競技場にて行われた。いずれも熱戦になり、グラウンドは熱気に包まれ、男子戦は惜しくも3対4で敗れたが、女子戦は見事に6対2で勝利した。

撮影 竹松明季

カテゴリ
三田評論のコーナー

本誌を購入する

関連コンテンツ

最新記事