【KEIO Photo Report】
2020年6月号:KEIO Photo Report
2020/06/08
閉鎖が続くキャンパス
5月6日までであったキャンパスの閉鎖は、4月28日に、感染状況を踏まえて、「当面の間」として延長された(5月21日現在。信濃町キャンパスは除く)。5月半ばから全国的に感染者数の減少がみられるが、いまだ東京、神奈川については、政府による緊急事態宣言の解除対象地域とはなっておらず、一刻もはやく皆が安心してキャンパスを歩ける時が待ち望まれている。
撮影 竹松明季 ほか





理工学部作成フェイスシールドが大学病院へ
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、防護用品の供給が世界的に不安定になっている。そのような中、慶應義塾大学理工学部では、医学部循環器内科の藤田淳特任准教授の協力の下、機械工学科の竹村研治郎教授、石上玄也准教授、三木則尚教授が矢上キャンパスのレーザー加工機を利用してフェイスシールドを緊急制作。大学院生も検討、設計にオンラインで参加した。同製品は、5月18日、慶應義塾大学病院に供給された。




三田キャンパス ヴァーチャル背景
慶應義塾大学アート・センターの「慶應義塾の建築」プロジェクトでは、学内の歴史的建造物を中心にアーカイヴ化を行っているが、「情報の発信・共有」の一環として、アーカイヴから建築物の写真を背景画像として提供している。遠隔による会議や授業に背景として是非活用してほしいとのことだ。
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提供 慶應義塾大学アート・センター

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