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【KEIO Photo Report】
2019年12月号:KEIO Photo Report

2019/12/06

東京六大学野球3季ぶりの優勝

11月2日に行われた早慶戦(1回戦)で、慶應義塾大学野球部は早稲田大学に7対1で勝利し、9連勝で秋季リーグ戦の優勝を決めた(37回目)。91年ぶりの10戦全勝優勝をかけて臨んだ3日の2回戦、続く4日の3回戦は、いずれも惜敗し完全優勝は逃した。しかし、主将の郡司裕也君(環4・捕手)が、義塾としては1996年春の高橋由伸選手以来となる三冠王を獲得するなど、輝かしい成績を残したシーズンであった。

4日の閉会式終了後、明治神宮野球場から三田キャンパスまでのパレードと三田山上での優勝祝賀会が行われ、社中で優勝の喜びを分かち合った。

撮影 竹松明季

明治神宮野球大会19年ぶりの優勝

11月20日、体育会野球部は、全国の各大学野球連盟の代表校が集う明治神宮野球大会(大学の部)決勝において、8対0で関西大学に快勝し、19年ぶり4度目となる優勝を果たした。勝利の後、今季で退任となる、大久保秀昭監督が胴上げされ秋空に舞った。

撮影 竹松明季

李洛淵(イ・ナギョン)韓国国務総理が来塾

10月23日、李洛淵(イ・ナギョン)韓国国務総理が、学生と対話を行うため慶應義塾大学三田キャンパスを訪れた。この対話は、慶應義塾大学東アジア研究所 現代韓国研究センターの主催で、西野純也法学部教授・現代韓国研究センター長の司会のもと行われた。李総理は挨拶に続けて学生たちに質問を促し、李総理はその質問ひとつひとつに丁寧に答えていた。

撮影 石戸 晋

KMD Forum 2019

11月1日、2日、大学院メディアデザイン研究科主催「KMD Forum 2019“BEHIND & BEYOND–Behind the Scenes and Beyond the Stage(KMDのここだけのハナシ・ここからのハナシ)”」が開催された。日吉キャンパスでの展示・ワークショップ等に加え、オンラインでの24時間連続配信も行われ、オンラインとオフライン合わせて約1,000人が参加した。

撮影 岸 剛史

塾高蹴球部員がラグビーW杯決勝戦のボールパーソンに

11月2日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で行われたラグビーワールドカップ決勝「南アフリカvsイングランド」戦において、慶應義塾高校蹴球部3年生10名がボールパーソンを務めた。塾高を含め神奈川県内3校のチームが同競技場で行われた予選を担当したが、その働きが評価され、決勝戦でも起用されることとなった。

2019年度 福澤賞・義塾賞授賞式

慶應義塾では、教職員を対象として、「福澤賞」、「義塾賞」を授与し、その業績をたたえている。本年度も「福澤賞」1名、「義塾賞」11名を決定し、11月8日に表彰式が行われた。

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