三田評論ONLINE

【KEIO Photo Report】
2019年8・9月合併号:KEIO Photo Report

2019/08/06

ラトビア共和国議長による講演会

6月27日、ラトビア共和国議長イナーラ・ムールニエツェ氏が三田キャンパスを訪れ、東館8階ホールで「ラトビアの視点から見た、EUが抱える課題および地域安全保障におけるチャレンジ」をテーマに講演会を行った。講演では、ラトビア共和国の概況、ラトビア語の重要性、日本との関係や、先進諸国と比しても高い女性の社会進出状況に触れ、塾生が多数参加し、活気のある講演会となった。

撮影 石戸 晋

英国代表チーム、2019年トレーニングキャンプ

来年開催の東京2020オリンピック・パラリンピックの事前キャンプを日吉キャンパスで予定している英国代表チームのトレーニングキャンプが各種目で始まっている。7月7日~15日は体操競技チームが蝮谷体育館でトレーニングキャンプを行い、来年完成する建設途上の日吉記念館の視察も行った。また、日吉キャンパスの施設の一部に「GO GB(がんばれ、英国)」のバナーが設置され、来年に向けての盛り上がりを見せている。

撮影 石戸 晋・竹松明季

サイバーセキュリティ国際シンポジウム

7月11日、12日、三田キャンパス西校舎ホール他にて、第8 回サイバーセキュリティ国際シンポジウム「デジタル・エコノミーの越境問題を解決するトラスト・サービス」が開催され、International Cybersecurity Center of Excellence Charter Agreement(国際サイバーセキュリティ拠点に関する憲章協定)が、慶應義塾大学と、協定先であるインペリアル・カレッジ・ロンドン(英国)他の計6 校の間で締結された。その後は有識者による闊達な議論がなされた。

撮影 石戸 晋

槇文彦・谷口吉生による対談「慶應建築の系譜」

7月19日、日吉キャンパス協生館藤原洋記念ホールにて、理工学部創立80年記念慶應アーキテクチャプロジェクトの一環として、建築家の槇文彦氏、谷口吉生氏による対談「慶應建築の系譜」が行われた。戦前の槇智雄常任理事(文彦氏の叔父)と谷口吉郎氏(吉生氏の父)から始まる慶應義塾の建築の歴史に関する証言の数々に満員の聴衆は聴き入っていた。

撮影 石戸 晋

第708回三田演説会

7月1日、三田演説館にて、第708回となる三田演説会が開催され、本誌でもお馴染みの漫画家ヒサクニヒコ氏が「漫画家の目から見た世界」というテーマで講演を行った。子どもの時の漫画との出会い、漫画クラブを立て直した塾生時代の思い出など自らの経験に基づく興味深い語り口に、詰めかけた聴衆は熱心に耳を傾けていた。

撮影 竹松明季

第30回七夕祭

7月6日、第30回となる七夕祭がSFCにて行われた。今年の七夕祭のコンセプトは、第30回という節目にちなんで、「三重創」。塾内唯一の夏の学園祭である七夕祭は、地域の方々の夏祭りとしても親しまれている。当日は約5,800名の来場者が訪れ、思い思いに祭を楽しんでいた。

撮影 石戸 晋

器械体操部早慶戦

6月30日、日吉キャンパス蝮谷体育館にて第72 回となる早慶対抗体操競技定期戦が行われた。男子団体では、慶應は多くの選手が種目別で入賞するなど健闘したが、小差で早稲田に敗れた。女子エキシビションでは慶應は4 選手がそれぞれ1 種目ずつ演技を行った。男女とも8月の全日本インカレに向けて自らの技のさらなる修練に決意を新たにした。

撮影 石戸 晋

鳥居泰彦元慶應義塾長逝去

7月1日、鳥居泰彦元塾長が逝去された。通夜は7月5日、告別式は6日に青山葬儀所において執り行われた。5日には、鳥居元塾長の柩を載せた車が三田山上に立ち寄り、義塾に最後の別れを告げた。通夜、告別式には塾員をはじめ、多くの慶應義塾関係者が参列し、別れを惜しんだ。

撮影 石戸 晋・竹松明季

カテゴリ
三田評論のコーナー

本誌を購入する

関連コンテンツ

最新記事