三田評論ONLINE

【KEIO Photo Report】
2019年3月号:KEIO Photo Report

2019/03/06

福澤諭吉先生ご命日

福澤諭吉先生のご命日である2月3日、119回忌の法要が麻布山善福寺にて行われた。墓前には一貫教育校から大学までの塾生、卒業生、教職員など大勢の義塾関係者が訪れ、手を合わせた。晴れわたった空の下、家族とともに訪れた幼稚舎生や横浜初等部生をはじめ、参詣者の列が絶え間なく続いた。

撮影 竹松明季

メルケル首相、塾生と語る

2月5日、アンゲラ・メルケル ドイツ連邦共和国首相が、三田キャンパスに来訪、北館ホールにて塾生と対話を行った。長谷山塾長からの紹介の後、メルケル首相は塾生たちに質問を促し、満員の会場からは多岐にわたる質問が次々に飛び出した。メルケル首相はそのひとつひとつに熱心に答え、約1時間のイベントはあっという間に終了となった。

撮影 竹松明季

2019年度学部一般入学試験

三田キャンパス及び日吉キャンパスでは、2月10日の薬学部を皮切りに2019年度学部一般入学試験が行われた。全学部の志願者数は41,875人。受験生は皆、真剣な眼差しで試験問題に取り組んでいた。

撮影 石戸 晋、竹松明季

現代韓国研究センター開所10周年シンポジウム

2月9日、三田キャンパス北館ホールにて、慶應義塾大学東アジア研究所現代韓国研究センター開所10周年を記念する公開シンポジウム「北東アジアの新しい秩序構想」が開催された。当日は文正仁韓国大統領特別補佐官の基調報告に続き、日韓の専門家たちによる現在の朝鮮半島情勢に関して白熱した討論が行われ、会場は熱気に包まれた。

撮影 竹松明季

世界初のiPS細胞を用いた脊髄損傷治療の臨床研究へ

2月18日に開催された厚生科学審議会再生医療評価部会において、慶應義塾大学病院が昨年12月に実施計画を提出した、「亜急性期脊髄損傷に対するiPS細胞由来神経前駆細胞を用いた再生医療」の臨床研究開始が了承され、それを受けて、同日信濃町キャンパスにて記者会見を開催した。iPS細胞を用いた脊髄損傷治療の臨床研究は世界でも初めてのことであり、今後の研究成果の進展に大きな期待が集まっている。

撮影 竹松明季

長谷山塾長がダボス会議に参加

1月23日、長谷山塾長が、世界経済フォーラム(WEF: World Economic Forum /通称:ダボス会議)における世界大学長会議(GULF:Global University Leaders Forum) に参加した。同日夜には、日本の企業や慶應義塾大学などが協賛するレセプション「ジャパン・ナイト」が催され、昨年11月に本学から名誉博士号が授与された、ティム・ブラウン氏との再会を果たした。

SDMで開発した超小型衛星が打ち上げられる

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)の白坂成功教授が参画するプログラムで開発した高速ダウンリンク通信機(HXTX/HMGA)と、同大学院がベトナム宇宙機関と共同で開発を進めてきた超小型衛星マイクロドラゴン(MicroDragon)が、1月18日、イプシロンロケット4号機で打ち上げられた。

マイクロドラゴン(MicroDragon)
カテゴリ
三田評論のコーナー

本誌を購入する

関連コンテンツ

最新記事