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【KEIO Photo Report】
2018年12月号:KEIO Photo Report

2018/12/05

ティム・ブラウン氏に名誉博士称号授与

11月1日、三田演説館にてIDEO社CEOのティム・ブラウン氏に対する慶應義塾大学名誉博士称号授与式が行われた。デザイナーであるティム氏は、デザイン思考(design thinking)の伝道師としても知られる。授与式では稲蔭正彦メディアデザイン研究科委員長が推薦文を朗読し、続いて、長谷山彰塾長がブラウン氏に名誉学位記を授与して式辞を述べた。

撮影 石戸 晋

経済学部「ニッポンの革新力」シンポジウム

10月25日、三田キャンパス西校舎ホールにて、経済学部と日本経済新聞社の共催で「ニッポンの革新力シンポジウム―金融危機から20年。これからの日本の金融を支える人材―」が開催された。若田部昌澄日本銀行副総裁の基調講演、パネルディスカッション、ジャーナリストの池上彰氏(塾員)と吉野直行アジア開発銀行研究所所長のトークセッション等が行われ、会場は満員の盛況であった。

撮影 井上 悟

東京六大学野球 早慶戦

10月27〜29日の3日間、秋空の下、慶應が3連覇をかけた東京六大学野球早慶戦が行われた。27日の第1回戦に勝利し、優勝に王手をかけた塾野球部であったが、続く第2回戦、第3回戦に惜敗、あと一歩で1972年以来の三連覇を逃した。27日には10月号で紹介した、長期療養中の中学生で塾野球部に入団した岩田遼君が始球式を行った。

撮影 石戸 晋、竹松明季 ほか

始球式を務めた岩田遼君 写真提供:慶應スポーツ

北京外国語大学との包括協定締結と講演会

10月12日、長谷山塾長ら義塾教職員が北京外国語大学を訪問した。長谷山塾長と彭龍北京外国語大学学長との間で両校の包括協定書が調印され、引き続き、義塾教員3名による講演会、パネルディスカッションが行われ、100名を超える学生が熱心に耳を傾けた。

「慶應義塾大学・IBMと考えるイノベーションとテクノロジーの未来」

11月6日、三田キャンパス南校舎ホールにて、慶應義塾大学・IBM 共催の講演会「慶應義塾大学・IBM と考えるイノベーションとテクノロジーの未来」が開催された。ジニー・ロメッティIBM 会長・社長兼CEO と長谷山彰塾長による対談「イノベーションとテクノロジーを考える」ほか複数のパネルディスカッションがあり、詰めかけた学生らで会場は熱気に溢れた。

撮影 石戸 晋 ほか

第41回四谷祭

11月3日、4日の両日、信濃町キャンパスにて第41回四谷祭が開催された。「NewGate」というテーマのもと、学生団体による企画のほか、医学部生・研修医が参加する症例検討会等を実施し、医学部・看護医療学部らしさを感じさせる学園祭となり多くの来場者が訪れた。

撮影 石戸 晋

第11回 芝共薬祭

10月20日、21日の両日、秋晴れの下、第11回芝共薬祭が開催され2日間で約千名の来場者を迎えた。ダンス、バンド演奏などの学生団体によるパフォーマンスの他、キャンパスツアーと実習体験というアカデミックな催し物もあり、学生、来場者の両方が楽しめる学園祭となった。

撮影 竹松明季

フランス銀行総裁講演会

11月19日、三田キャンパス北館ホールにて、経済学部・商学部およびフランス銀行・在日フランス大使館が主催の講演会「Multilateralism in question : our common challenges seen from aEuropean perspective( 多国間主義における共通課題: 欧州からの視点)」が開催され、フランス銀行総裁のフランソワ・ビルロワドガロー氏が講演した。

撮影 竹松明季

2018年度 福澤賞・義塾賞授賞式

慶應義塾では、教職員を対象として、「福澤賞」、「義塾賞」を授与し、その業績をたたえている。本年度も「福澤賞」2名、「義塾賞」13名を決定し、11月9日に表彰式が行われた。

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